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 【四天王寺】

 聖徳太子は国がうまくおさまるように努めましたが

 豪族たちの醜い勢力争いが続き、多くの人たちの生活を脅かしました。

 そこで太子は仏教の力が大切と考え、

 587年に玉造の岸のほとりに四天王寺を建て、

 人々を救い国をまとめようとしました。

 しかし、平野川のたびたびの氾濫のため、

 6年後の593年、四天王寺を今の場所(天王寺区)に移しました。


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