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　【大和朝廷】

　天皇の祖先を中心とする大和のクニが他のクニグニをしたがえ、

　400年ごろまでには日本をひとつの国にまとめました。

　そのころ大阪にいた豪族たちも大和朝廷の支配を受けるようになり、

　凡河内国（おおしこうちのくに）とよばれる国が生まれました。

　やがて大和朝廷の政治のしくみも整い、

　地方の国々は朝廷からつかわされた国司の支配を受けました。

　そして８世紀のはじめごろには、摂津、河内、和泉の三ケ国になりました。


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